◆〓〓〓 日々ゆうこう 〓〓〓◆
▼12/19(日)
10:00 双葉地域医療再生フォーラム [双葉町]
相双地方の医療再生支援事業として、県立医大地域家庭医療学・葛西教授による「家庭医の役割」について講演があり、地域医療に住民の力の必要性を話された。オープニングにアニメ「くま先生のSOS」を鑑賞、森の中のあらゆる動物達の治療や健康問題を、熊さん医師が一人で関わり、多忙すぎて自分自身の健康をも害してしまい、診療ができなくなってしまう。結果として、森の動物さん達自身が困ってしまう、というお話。
現在、コンビニ診療や時間外診療などで医師やスタッフが疲弊してしまっている状況がある。少ない医療資源を上手に効率的に活用していくためには、住民の意識改革と行政の役割が不可欠。
現在大野県立医大と双葉厚生病院の経営統合が決定し、平成23年4月開院に向け具体的な体制が進められている。現大野病院は、救急センター、循環器・糖尿病センターとして、更に現双葉厚生病院は、地域医療総合センター、地域家庭医療センター、放看ステーションとして機能強化が進められる。特に双葉厚生病院は地域家庭医療センターとして、家庭医の養成機関としての役割を担うことから全国的に注目されると思う。健診関係、介護、終末医療に関する機能を有することから、在宅ケアを進める本村にとっても注目したい。
▼12/20(月)
8:45 入札 [大会議室]
9:00 庁議 [会議室]
10:30 大滝根自衛隊司令来庁 [村長室]
13:30 職員研修報告会 [大会議室]
14:30 新年度予算編成説明会 〃
15:00 地域づくり職員懇談会
16:30 決済
▼12/21(火)
9:30 カーボンオフセット「more Trees」講演会 [大会議室]
音楽家・坂本龍一が代表を務めているmoreTrees(http://www.more-trees.org/)
の水谷事務局長が来村。モア・トゥリーズは、急速な森林崩壊や温暖化が進む地球環境の中で、植林や森づくりによる炭酸ガスの吸収源として森の再生をはかり、自然エネルギーに依拠する社会の実現を目指している。カーボンオフセットの推進、地域社会・経済にメリットのある森づくり、生物多様性に配慮した森づくりをポリシーに活動している。具体的活動の一つが、J-VER(クレジット)のプロバイダーである。
間伐によるCO2吸収源として川内村の森づくりが、クレジットとして価値があり今後コミットしていただけるのかどうか、モア・トゥリーズに検討して貰いたいと考えている。環境価値をお金に換える一つの仕組みとしていかにJ-VER(クレジット)をカーボンオフセットとして販売できるかであり、そのためには魅力あるグランドストーリーが必要かな。最終的には、里山で可能な仕事、林業として雇用の場が生まれ、川内村産材で住宅を作り若者を呼び戻したいと思う。
13:30 社会福祉協議会理事会 [ゆふね]
15:00 〃 評議委員会
16:30 決済 [村長室]
▼12/22(水)
9:15 東京電力年末挨拶来庁 [村長室]
11:00 森林整備センター国会議員との懇談会 [福島市]
15:00 双葉医療推進会議 [双葉地方会館]
▼12/23(木)
長野県泰阜村研修視察
▼12/24(金)
9:00 長野県泰阜村視察研修
17:30 心平忌お礼挨拶 [東京新宿]
▼12/25(土)
13:00 ハッピーロード「地域づくりフォーラム」 [富岡・学びの森]
私たちが生活している浜通りは海岸線に面している。小名浜港や相馬港は物流の拠点であり、原発・火力発電所は全国有数の電源供給地帯として重要。そして太平洋に流れ込む清流を上っていくと川内村のような里山や自然豊かな原風景が広がっている。変化にとんだ地域といえる。
そんな地域に平成26年度まで常磐高速道路が仙台まで全面開通する。高速道路ができて終わりではなく、その高速道路をツールとしてどんな地域づくりをしていくか、むしろそちらのほうが大切だ。
現在相双地域は12市町村が連携して、それぞれのポテンシャルを活かしながら来訪者を迎える準備をしている。観光をこの地域の産業にしていこうと考えている。