◆〓〓〓 日々ゆうこう 〓〓〓◆
@ 2人のお子さんがいるお母さんからのメールです
村長さんは、高校跡地をどのように活用しようとお考えですか。川内に子を持つ親のほとんどが両親とも仕事をしているのが現状だと思います。保育所は2年前ぐらいから6時までの延長保育をして頂き、安心して仕事ができ助かっている親は多くいると思います。しかし、小学生はどうでしょう。核家族が進んでいる中、放課後や長期休みなど、子供を家に一人で置いたり、鍵っ子などで、不安の中働いている親が多くいると思います。川内は祖父母がいても、まだまだ元気世代。農業をやって忙しかったり、祖父母がまだ仕事をしていたり、預けることも難しくなってきています。高校跡地などを使って、児童館などはできないのでしょうか?児童館ができれば、小学生の子を持つ親は、安心して仕事ができると思います。4年生まででもいいと思います。きちんと良い悪いの判断ができる年代まで、放課後や長期休みの預かってもらえるような児童館をぜひ検討してもらいたいです。有料でも困っている親は利用すると思います。前向きに検討お願いします。長々とすみません。高校跡地は、グランド・体育館・テニスコート・図書室など児童館にはもってこいかなぁと思いました。
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メールありがとうございます。返信メール遅くなって申し訳ありません。小学校低学年児童のための児童館要望があることは認識しています。実は昨年1月要望実現のために実態アンケート調査を行いました。調査対象は保育園年長組17名、小学1年・2年生43名、計60名です。回収は51名で85%の回収率です。
利用できる条件を満たしている家庭(両親や祖父母を含め、見守る人がいない家庭)では9人中4名、利用できる条件を満たしていない家庭(見守る人がいる家庭)では、必要が生じた時に利用したいという人が、41人中27名でした。
条件を満たしている家庭4名の中でも、2名は対応可能家庭です。ですから必要実数家庭は2名ということになり需要が少ないというアンケート結果でした。そのために計画を中断している状況です。しかし、満たしていない家庭でも、必要なときには利用したい、あるいは条件が合えば利用したいという家庭があることも事実で、その数を合わせると少なくない数だと思っています。子育て支援という点から、ご提案の整備は必要性を感じていますので、運営場所や方法、資格の必要性、財源などを検討しなければなりません。もう少し検討する時間を下さい。
高校跡地の利活用についても現在検討しております。企業誘致や福祉関係施設、更にはご提案あった子育て支援施設も選択肢の一つだと考えています。また現在進出したいという企業もあります。しかし、高校の施設と土地は県の所有になっていますので、譲渡に向けた条件整備をしていかなければなりません。もう少し時間をいただければと思っています。