ドイツ政府から日本赤十字社を通してコミュニティーセンター建設の支援を受けるようになりました。ビックパレット北側にある仮設住宅の一角を予定しています。住民の情報交換の場、多目的ルーム、学習室、健康相談室、キッズルーム、図書室等を設置する内容です。帰村したときは川内村で利活用できるよう移設する計画です。先進国ドイツNRWエコセンター連邦交通建設都市開発省によるプロジェクトモデルを参考に、寒冷地対応の断熱・機密計画を施した計画内容です。併せてパソコン購入費として117万円の支援を受けました。復興のシンボルとして建設する考えです。
この計画を進めてくれたのがいわき市の鎌田氏ご夫妻と松原氏です。鎌田氏は仕事の関係でドイツ駐在が長く、ドイツ政府の信頼も厚く今回のプロジェクトの中心的役割を果たしていただきました。松原氏は今まで興学塾や放送大学を通してお世話になっており、鎌田氏を紹介していただいたのも松原氏です。お二人のご縁にあらためて感謝申し上げます。