国直轄で進めている荻・貝の坂地区モデル除染の仮置き場の様子です。底地に遮水シートを敷き、その上に浸出水集排水管、更に保護層を設けた上に除去物を並べ、盛土してその上に遮水シートを掛けさらに盛土する。今月中にはモデル除染の結果が報告されることになっており、来月予定している旧警戒区域住民対象の住民懇談会で説明する予定。
検査体制は、JAEAの責任のもと集水タンクから水を汲み上げ30ベクレル以下は放水している。ボーリングした観測井戸は月1回検査を実施。現在仮置き場真上の線量が0.8マイクロシーベルト、フレコンバックの中の温度が6℃となっている。