田の入り地区工業団地に進出予定のコドモエナジー(株)(大阪市)と立地協定を締結した。来年4月からの操業を目指し、工業団地の整備と工場建設を進めていく。
締結式には武相双振興局長にも立ち会っていただき、岩本社長と協定書を交わした。岩本社長は、「川内村、福島、日本の復興のために情熱を傾けていく」と話していた。また、旧下川内琵琶商事跡地に生産ラインを一部立ち上げ、夏頃までに稼働させる方針。当初10人程度の雇用を計画、新工場が完成した時には30人体制で操業する予定。原発事故後、川内村に進出した企業は菊池製作所、四季工房に次いで3社目となる。