平田中央病院の協力を得ながら、村の健康アドバイザーをお願いしている東大医科研の坪倉医師が、、帰村者、往復者、非帰村者を対象にホールボディ―カウンターで内部の放射性セシウム検査した結果を公表した。昨年6月17日以降体内から放射性物質が検出された人は一人もいなかった。また、戻った村人、往復している村人、戻らない村人との間に、特定すべき内部被ばくの差がないことも分かった。
坪倉医師によると、「戻って生活しても、地元産食品に気を付ければ内部被ばくの影響はない」と話す。今後時間の経過と共に検査を受ける村民が少なくなることが予想される。健康管理のために積極的に検査するよう呼びかけていくつまりだ。