いわなの郷で「2013かわうち復興祭」を開催。あいにくの雨にもかかわらず村内外から多くの方が来場してきぎわった。会場には「安心安全な農と食」を」テーマに野菜工場のレタス、いわなの塩焼き、地元産野菜、今年から作付した新米、更に北海道士別市のジンギスカンや長崎市のかまぼこなどの特産品が並び、多くの買い物客が求めていた。またステージでは、グッチ裕三さんが川内産のキノコを使った料理を実演したクッキングショーや、西山獅子舞、フラダンスショー、アンパンマンショーなどが登場した。
石原環境大臣が駆け付け、新そばを食しながら「美味しいそばだ。安全安心な農作物は川内村のシンボル。全国に発信して、復興を後押ししたい」と話た。住民代表との座談会にも出席し、今後の村づくりについて考えをしました。村側からは、井出商工会長、高野行政区長会長、秋元婦人会長、福塚農園の福塚さん、長崎大折田保健技師、福島大西川さん、福島民友社の加藤論説委員長が参加して住民帰村や復興への取り組みなどについて意見を交わした。
北海道士別市との「絆つくりに関する協定書」の締結式も行われた。士別市からは震災後夏休みに村内の子供たちを対象に受け入れをしていただき、また市民から寄せられた支援金を下に、「川内村復興基金」を創出し、継続してサポートしていただいている。牧野士別市長自ら復興祭に参加して、特産品のPRをしていた。