原発事故で郡山のビックパレットに一緒の避難した遠藤勝也前富岡町長が死去した。双葉郡をはじめ福島県にとって大変な時期が続いている中で、前町長の死去はとても残念。
ビックパレットで共に避難生活を送り、住民を鼓舞していた姿を思い出す。原発立地町協議会や郡内電源振興協議会の会長を歴任され、双葉郡でも長く町長を務められ、僕もいろいろ指導していただいた。
国会要望などで上京した時など、エスカレーターを利用しないで階段を上り下りし精力的に行動されていた。長年のキャリアとネットワークで広い人脈を築かれ、原発事故後も国や東電との交渉の最前線にいて、とても頼りになる大先輩でした。これからもいろいろ相談に乗ってほしいと願っていただけに本当に残念。心よりご冥福をお祈りします。