大林組JV工事事務所の壁に子供たちが描いた絵や笑顔の写真が完成した。大林組が仮設住宅を新設し、その囲い壁に子供たちの笑顔や天山文庫、かわうちの湯など村内の観光施設の案内も紹介されている。
完成披露会には子供たちや保護者、地域の住民が招待された。
震災から3年半、今まで住民のいろんな表情を見てきた。避難する時の不安そうな顔、家族が離ればなれになった寂しそうな顔、辛くても歯を食いしばって我慢している顔、泣きそうな顔、喪失感にさいなまれた顔、復興のために精一杯頑張っている顔、そして子供たちの笑顔。この笑顔を見たくて頑張ってきたのかもしれない。まだ道半ば、村の中で多くの子供たちの笑顔に出会えたり、元気な声が聞こえるよう頑張ろう。