5年毎に改定する森林・林業基本計画について意見を求められ、農林水産省で開催された意見交換会に出席した。関東地方の自治体や製材業者、全国工務店協会、インテリアデザインなど7名が参加。福島県からは僕が出席し、除染の状況、林業再生に向けた取り組みなどを説明した。
放射性物質対策と森林整備を一体的に実施し、長期継続的な取り組みと財源の確保。放射性物質が森林から生活空間へ流出しないよう、防止策を実施することなどを林野庁に要望した。また、拡大造林を経て人工林が増加し、8齢級(約40年)以上過ぎた人工林が90%を超え伐期をむかえている。このような状況の中で、主伐などを視野に入れた森林再生にむけた施策を展開していかなければならないと考えている。明確な方針を示すようお願いした。