社会福祉協議会による村外外出支援サービスをスタートした。現在65%の村民が戻って生活を再開している。帰村している年齢構成をみると、65歳以上の高齢者が多い。世帯分離が進み高齢者のみの世帯が少なくない。
当然、買い物や診療所、役場などへの移動が困難になってきている。今までは医療バスや路線バスを復活して対応してきた。このような状況下で村の社会福祉協議会では、一昨年から村内に限定した外出支援を始めていた。現在50名ほど登録されている。
さらに今回、先月14日に避難指示区域が解除されたこと、来年3月で仮設・借り上げ制度が終了すること、村外へのサービス拡充の要望があることなどから村外へのサービスをスタートした。
3名の運転手を確保して4日より事業を開始、当面は村外病院に限定して実施していく。