◆〓〓〓 日々ゆうこう 〓〓〓◆
▼2/9(月)
10:30 県過疎法推進決起大会 [福島・グランドパレス]
川内村の現状を踏まえながら意見を述べさせて頂いた。
「かつて森林王国と言われた時代、6、500人いた人口が高度経済成長期に都会に流出し、現在はその半分以下の約3、000人。所得も申告者1人当り180万円。村長になって5年、さまざまな地域のポテンシャルを活かしながら地域づくりをしてきたが、それでも過疎が進む現実を目の当たりにしてきた。農業就労者の高齢化による耕作放棄地が増え、限界集落を越え消滅集落が存在しようとしている。どこの地域にも一軒くらい在って当たり前のクリーニング店や薬店が気づいたら無くなっている。地元の高校も少子化によってこの春から募集停止になる。コミュニティーを形成していくうえでなくてはならないものが、自分たちの周りから一つ一つ姿を消してしまっている。寂しい現実。
しかし、過疎が進むからといって夢まで萎んでしまっていいのだろうか? 僕は村民が少しは豊かさや癒しを感じことができる環境作りをしたいと考えている。里山や森を大切にして防災、水源、環境、景観といった森の持つ他面的機能を維持し、下流に住む人たちにも綺麗な水を提供したい。炭酸ガスの吸収や豊かな農地を確保して、都会に住む人たちにも安心安全な食料を提供したいと考えている。
それを可能にするためには、そこに人が住み続けていく、生活していくことが最低条件のはず。
今後最低限のナショナルミニマムを維持しながら、過疎地域に人間が生活していくためには地方交付税と共に新たな過疎対策法は無くてはならない制度である。国家的プロジェクトとして、引き続き、総合的な過疎対策の充実強化に向けて新たな過疎法制定を強く要望する。
13:30 県スポーツ振興審議会 [自治会館]
16:00 病院局要望
▼2/10(火)
10:00 入札 [大会議室]
14:00 広域圏管理者会議 [双葉地方会館]
16:00 医療問題懇談会
▼2/11(水) 建国記念日