昨年ドクターヘリの出動回数は、6件要請し4回の出動が確認されている。これまで発着は総合グランドを活用しており、村職員がヘリ到着までのわずかな時間で、散水や着陸するときの目印表示、風向きや強さを確認するための吹流しを設置し、安全確保を図っていた。 職員が少ない時や休日の時の対応が憂慮されるため、国の補助金を活用して整備をしてきた。
ヘリポートは川内村のような中山間地域だからこそ必要なインフラ整備であり、ドクターヘリだけではなく防災ヘリへの対応も可能だけに、災害時のセフティーネットとして更には、高齢化が進む中での生命や身体を守る拠点として大いに期待している。