◆〓〓〓 日々ゆうこう 〓〓〓◆
▼9/24(金)
8:20 老人クラブゲートボール大会 [高山クラブ]
9:00 入札 [大会議室]
10:00 国土緑化推進機構秋元氏来庁 [村長室]
11:30 副村長レク
13:30 小野町病院理事会 [小野町]
17:00 広域圏消防長来庁 [村長室]
▼9/25(土)
9:45 常磐道促進プレイベント [南相馬市・道の駅]
18:30 植樹祭参加者懇親会
▼9/26(日)
10:00 交通安全テント村 [役場前]
10:30 川内村いのちの森づくり植樹祭 [いわなの郷]
「木を植えることは、心に木を植えること」宮脇昭・横浜国立大学名誉教授の言葉。9月26日、村内の村有林で「川内村いのちの森づくり植樹祭」が開かれ、村民約150人が参加した。参加者の中には静岡県掛川市や東京などからもわざわざ駆けつけて、ケヤキ、コナラ、トチ、山桜など20種類3000本を植えた。
指導していただいた宮脇先生には、国土緑化推進機構の秋元さん(本村出身)と毎日新聞社「つながる森プロジェクト」とのご縁で川内村にきていただいた。宮脇先生にはじめて会った時、「村長、本気ですか?」といきなり聞かれ、さらに「一過性の植樹ならやりませんよ。本気でやらなければやりません」と続いた。一瞬ドキッとしたが、僕自身も川内村という小さなマーケットの中で森との関わりからビジネスモデルを描きたいと考えていたので、「分りました、本気で取り組みます」と答えた。
82歳の宮脇先生は、「まだ82歳、あと30年生きて木を植え続ける」と」言ってる。ちなみに私の父は83歳、父を見ていると自分自身のことだけで精一杯の年齢。ところが82歳の宮脇先生が21世紀、22世紀の未来の地球環境を憂いて、身近な所に自ら木を植えている。そしてそのことを世界中に発信しているというのだから凄い。自分の目で確認することが出来ないことや、結果を見ることが出来ないものにこれほどまでに情熱を傾けることができるのか。世の中を変えていく人、大衆を動かすことができる人は、信念を持ってコツコツと続ける宮脇先生のような人だとつくづく感じた。
宮脇方式の植え方は、その土地のあった様々な種類の苗木を混植・密植するのが特徴。密植の方が生育が早いという実験結果が出ている。多くの植物が競争し、我慢し、共生して必死で生きているのが自然の姿、本物の森の姿という。しかし、大きくなるにしたがって個体間で競争が起きてくる。それを植物生態学的に「自然淘汰」と言ってるそうだ。
生物社会は競争を通して発展している。全ての競争を否定すべきではなく、競争しながら少し我慢して共生していく。これが一番健全な姿。生物社会の共生とは単なる仲良しクラブではなく、互いに競争しながら、それぞれの種の特性に応じて生き延びている。まさに人間社会と同じだ。
▼9/27(月)
8:00 行政区長杯ゲートボール大会 [高山クラブ]
8:30 〃 グランドゴルフ大会 [総合グランド]
10:30 健康指導 [南相馬市保健衛生組合]
▼9/28(火)
10:30 福島県共済組合理事会 [福島グリーンパレス]
▼9/29(水)
11:00 安藤家告別式 [いわき市]
14:00 決済 [村長室]
▼9/30(木)
9:00 職員採用二次試験 [会議室]
12:30 自衛隊相双地域事務所〃長来庁 [村長室]
13:00 相双家畜保健衛生所来庁
14:00 決済
15:00 社協局長打ち合わせ [ゆふね]
17:00 副村長レク [村長室]