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カテゴリ
富岡高校川内校創立60周年
◆〓〓〓   日々ゆうこう   〓〓〓◆
▼10/21(木)
 8:50  副村長レク                 [村長室]
 9:30  農学塾研修生来庁
10:00  弓目木整備状況視察
14:00  出産祝金交付式
14:30  献血

▼10/22(金)
 9:30  常陸大宮市バイオエネルギー視察
10:00  地域連携室
13:00  副村長打合せ              [村長室]

▼10/23(土)
13:30  富岡高校川内校創立60周年記念式典     [川内校]

60年の歴史を刻んできた富岡高校川内校で盛大に創立記念式典が行われた。創立以来1,700名の卒業生を輩出し、高等教育を通して本村をはじめ県内外、各界の発展に大きな影響を与えてきた。役場職員の中にも出身者が多い。このことは歴代の校長・分校長はじめ先生方、PTA・同窓生そして我々の先人に至るまで多くの方々のご尽力によるところが大きい。

そして更なる川内校の繁栄を、と言いたいところだが、61周年目が無いこの現実は理解していても寂しいものを感じる。60年の歴史の中で、昭和33年から40年まで川内村立川内高等学校として存在していた時期があった。戦後の混乱期から復興期にかけ、特に本村のような農山村地域はその日の生活もままならない、正に貧困との戦いでもあった。

そのような厳しい経済環境や社会情勢の中で、せめて子どもの教育だけはしてあげたい、何とか高校だけは
出してあげたい、という親の思いを適えてきたのが川内校だった。僕が高校に進学した昭和45年頃の進学率は50%。もし川内高が無かったらもっと低い数字であったに違いない。

我々の先人は偉い、凄いと思う。なぜなら地域の子ども達の将来を憂いて、さらには日本の未来をイメージしながら、「勤勉に勝るものは無い」と常に子ども達を励まし、根を養う大切さを諭してくれた。

また、本村にとって川内校はただ単に生徒達の学びの場だけではなかった。コミュニティーの中心であり、文化や情報の発信基地でもあった。甲子園を目指した野球部に、どれだけ勇気や元気をもらったことか。しっかり勉強すれば国公立大学へも入学できることをしめしてくれた。だから川内校の60年は、戦後の川内村の歴史といっても過言ではない。

来年3月学校という形は消滅するが、川内校で培ってきたスプリットや絆は不滅だと思う。今後その魂を受け継いでいく我々が、そのことをどう後世に伝えていくか、またコミュニティーの中心であったこの地をどう再生していくか、その責任の重さを痛感している。

10名の最後の在校生には、廃校になるとはどういうことなのか、その時我々大人が何をしたのか、しっかりその目に焼きつけていってほしい。そして残された高校生活を楽しんでほしい。これまで素晴しい人材を輩出してくれた我が村の川内高に改めて感謝したい。

14:50          〃     記念講演会
17:30         〃      祝賀会     [コミセン]
19:30  県知事候補者佐藤雄平氏個人演説会  [富岡・学びの森]

▼10/24(日)
10:00  原子力広報センターイベント      [大熊町]
13:00  双葉広域圏マリーゼ応援イベント  [Jビレッチ]

▼10/25(月)
 9:00  農村振興課長打合せ            [村長室]
10:00  富岡高校誉田校長来庁
12:00  ふくしま建設支援機構理事会   [福島・中町会館]
13:10  病院局長要望              [自治会館]
13:55  県教育庁要望               [県庁]
14:20  県行政経営課要望
14:50  県市町村課要望

▼10/26(火)
 9:00  臨時議会                  [議場]
11:30  町村会事務局長来庁           [村長室]
13:30  双葉准看護学校戴帽式          [双葉町]
16:00  森林l組合長来庁              [村長室]
18:00  結婚祝い金

▼10/27(水)
13:00  東北整備局要望              [仙台市]
14:00  東日本高速道路東北支店要望
by endo_yuko | 2010-10-28 14:58 | Comments(3)
Commented by 松原 由之 at 2010-10-28 19:40 x
本当に残念。どうして小規模だから、定員割れだから、廃校の手段しかないのかなあ?小規模ならば小規模の学校運営があるはず。そのための遠隔教育推進ではないだろうか。家にいながら世界中を探索できる時代なのに、どうしてもっと知恵を働かせないのだろうか?・・・でも、決まったことは仕方がないこと。あとは、前を向いて、大自然に育まれてのびのびと学んでほしい。本当に人生のノーベル賞を期待しております。
Commented at 2010-10-28 22:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by endo_yuko at 2010-10-31 10:16
現在村内の小中学校の在校生数は一学年20名足らず。全員川高に入学しても定数の半分に満たない状況です。定員が40名、20名未満が3年続くと募集停止になります。県教育庁は適正規模数という表現を使っています。数の論理だけでは語れないのが、中山間地域の教育だと思っています。教育格差が地域格差といっても過言ではありません。生まれた地域、親の所得、塾等の教育環境、小中高一貫教育の教育システムの違いが子ども達の教育格差、学力格差の要因になっているとするなら、それは教育の機会均等からすると問題だと思います。
村を預かる立場として、子ども達自身の努力で解決できないスタートラインからの格差を見てみぬふりはできません。そんな思いから、興学塾、認定子ども園、保育料の半額助成、高校生の奨学金制度、中学3年生まで医療費無料、若者定住住宅、乳幼児へのブックスタート、結婚祝金や子育て支援金など、「住むなら川内、子育ても川内」のキャッチフレーズのもと、様々な子育て支援を行っています。
自然豊かな環境で育み、物事を深く多角的に洞察できる、創造する力をもち、利他の心で考えることができる「心ある頭脳者」を育てていきたいと考えています。
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