住民団体川内村へ迎える会(代表秋元洋子氏)は、国道399号線をはじめ村内を走る基幹道路の整備促進を署名簿と共に県土木部に要望した。村は帰村に向けた取り組みを進めており、いわき市への通勤通学が増えることが予想されることから、399号線の早期改良が不可欠。県土木部長は、川内~いわき間のトンネル化を視野に入れながら改良に着手することを約束した。
迎える会の会員はすでに帰村しており、これから戻ってくる村民のために環境づくりをしていく方針。「自分たちができることから一歩づつ」を理念のもと帰村に向け協力していきたいと話していた。