阿武隈地域復興シンポジウムが二本松東和文化センターで開催され、パネリストとして参加した。阿武隈地域は里山などの原風景が広がり、高原そばや凍みもちなど郷土食が数多く残って、豊かな自然と共存してきた地域。
しかし昨年の震災・原発事故に伴い、原発に隣接している地域であることから避難指示区域に設定された自治体も多く、今も避難を余儀なくされ放射性物質の影響で今後の展望がなかなか見えない状況にある。
シンポジウムでは東京都三宅島の平野祐康前村長が基調講演、僕と道の駅ひらたの高野駅長、葛尾じゅうねん企業組合松本理事の3人がパネリストになり、「阿武隈地域の復興をいかに進めていくか」のテーマでディスカッションした。