




本日をもって猪狩成司建設課長が定年により、猪狩ちとせ保育士が都合により退職した。そして県から派遣されていた吉田さん。農業普及所の新妻さん、桂さんが県人事異動により離任。
猪狩課長とちとせ先生は、それぞれのポジションでひたすら村の振興と村民の幸せのためにお力添いをいただいてきた。猪狩課長は41年間奉職され、主に技術畑を歩み、土木・農業土木・林政部門を務めてきた。特に平成元年災では、査定に間に合うよう寝食を忘れて打ち込んできた。議会対応では、粘り強く解りやすく繰り返し答弁しどれだけ助けられてきたか分からない。
ちとせ先生は17年間子供たちの幼児教育に携わっていただいた。先生の発案で、保護者と一緒に歌う卒園式やハンドベル演奏、オリジナル言語劇など、今でも継続しているものもある。ちとせ先生の原点は川内村、またご縁がある時は戻ってきてほしい。
そして吉田さん、新妻さん、桂さん、慣れない環境の中で復興対応していただきありがとうございます。心労も多かったことと思います。吉田さんには国や県への要望、県との調整、議会対策など多岐に渡り支援していただいた。新妻さんは2年間お世話になった。農業の再生、特に水稲作付、里山に粒の普及指導、福島大学や経産省での直売、販路開拓や風評被害対策など、農家にとって頼もしい存在でした。
桂さんは、園芸振興や野菜勉強会の指導などを積極的に行っていただいた。
いよいよ4月からは新たな環境の中で健康に留意されご活躍されますようお祈りいたします。お世話になりました。