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仕事納め式
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間もなく2018年が過去のものとなる。今更ここまで来たらジタバタしても始まらない。年の初めの目標や志をひも解いても、あと2日で帳尻を合わせることもできない。ここは開き直りを決め込むことが最良。

今年を振り返ると、職員の皆さんには「感謝」の言葉以外見つからない。各課・各係で復興事業だけではなく、新たな村づくりを進めるための事業を実施していただいた。本当にありがとうございます。お陰様で少しずつだが被災地からの脱却が進んでいるように感じることができた。

あの日から7年9か月が過ぎた。一昨年4月からの帰村率をみると、それほどダイナミックに数字が上がっていない。今後おそらく劇的に帰村者が増えることは期待できない。事故前に戻ることは不可能だと思っている。震災前に戻したところで、8年前の村の状況が未来のその時代に即しているかといえばそうではない。戻す、なんて発想は止めよう。

それに私たちの仕事は人口を増やすことが目的ではない。現在生活している私たちや村民が、四季の移り変わりを身近に感じながら、それぞれが自分らしい生き方をし、本当の豊かさと出会い、幸せを感じることができる村でありたいと願っている。そしてそれを達成するために努力した結果、戻る人や新しい移住者が増えてくるものだと思う。人口増は目的ではなく、結果だ。だからこそ今出来る全てを考える、今出来る全てをひねり出す。全力の先にしか見えない景色があると信じる。

今年は「自分の損得を超えよ」という極めてハードルが高いテーマを掲げた。仕事をしていく上で、何らかの判断をしなければいけない場面に出くわす。そんな時何を基準に結論を出してきたのだろうか。一つは法律、決まり事にそって判断していく、これは間違いなく正しい。では、法律と法律の隙間やどちらにでも読み取れる場面ではどうだろうか。おそらく悩まれたことが多いし、そこが仕事としての醍醐味なのかもしれない。僕は「公に照らして、動機が正しいかどうか」、を熟慮して決める。損得で判断するとぶれてしまう。人間が成長するときはどんな時かといえば、それは判断するときであると思う。

また権利主張も同じ。認められている権利も他人に迷惑を掛ければ、それはまっとうな権利ではなくなる。それに与えられた権利を100%主張すると先細りになってしまうのは自明だ。皆さんはいかがでしたか・

今年もいろいろな事があった。まもなく2018年が終わる。人知を超えたものへの畏敬の念と、生かされていること、支えられていること、仕事があることへの感謝の気持ちを忘れず、静かに年を越したいものだ。皆様にとって2019年が穏やかで輝かしい年でありますようご祈念申し上げます。  深謝m(__)m

by endo_yuko | 2018-12-30 11:31 | Comments(0)
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