詩人草野心平を偲ぶ天山祭りを開催。生憎の天候で屋内での開催となり、約500名の心平ファンが来場した。詩人やアーティストは天候や季節の移り変わり、花鳥風月を自己表現のモチーフの一つとしている。仮に心平が生きていたらこの雨模様を何と表現したのだろうか? 「雨は雨でよし、雨が酒ならなおよし」というところかな。
CDで心平の朗読を聞き、前日歴程の新藤さんと斉藤さんに指導していただいた小学6年生が、自分たちで創作した連詩を披露。その後歴程のメンバーである斉藤 貢さん「春の歌」、秋亜綺麗さん「秋の夜の会話」、伊武トーマさん「青イ花」、それぞれが心平の詩を朗読した。アトラクションでは西山獅子舞が披露された。福島大学、明治大学アメリカンフットボール、婦人会などボランティアとしてお手伝いをいただいた。