新採用4名、任期付2名、会計年度職員1名、福島県派遣復興支援職員1名、農林水産省派遣1名、合計9名の新たな戦力が加わって令和2年度がスタートした。目の前の課題を解決し、今を変え未来に繋いでいくには、凛としてたおやかな人材が必要です。先輩職員の指導をお願いする。
合わせて異動辞令も公布した。ひょっとしたら苦手なポジションかもしれないが、与えられた業務でどれだけ最高のパフォーマンスができるか、誠実に励むことができるか、仕事冥利に尽きると思う。自分磨きと可能性にチャレンジしてほしい。
あの震災から10年目を迎えるに当たり、二つのことを身に付けてほしいと思っている。
一つは今年のテーマでもある「いい習慣」挨拶や呼ばれたら返事をする、履物をそろえることは当たり前の行動。しかし最もエネルギーを使うものでもある。練習しないと習慣にならない。習慣になって初めて当たり前になる。
二つ目は「リテラシー」 今夏のコロナウイルス騒動では、9年前の原発事故を思い出した。あの時も感覚としてつかめない放射能や放射性物質が人体にどんな影響を及ぼすのか、正しい知識もなく右往左往した記憶がある。正しく怖がる、そのためにも自らリテラシーを身に付けてほしい。
小さな実践の積み重ねが新たしい川内村を創造していく。皆さんと力を合わせて一日も早く被災地から脱却して、新たな村づくりを進めていきましょう。