◆〓〓〓 日々ゆうこう 〓〓〓◆
▼4/18(金)
9:00 入札 [大会議室]
9:30 資源エネルギー庁双葉事務所所長来庁
10:30 水源造林機構福島事務所所長来庁
15:00 佐藤知事再選挨拶 [福島県庁]
15:15 松本副知事 〃
15:30 総務部長
15:40 企画調整部長
18:00 鈴木家通夜 [富岡・白土]
18:30 東京電力第二所長・副所長挨拶
▼4/19(土)
11:00 鈴木家告別式
17:00 大熊町小入野地区懇談会 [小入野集会所]
大熊町小入野地区には産業廃棄物処理施設があります。更に今年度、楢葉町にある一般廃棄物処理場が満杯になり、その新たな場所として小入野地区にお願いしています。郡内のゴミ問題は広域圏として喫緊の課題であり、今年度前半にも結論を出さなければならない状況です。
現在ある産廃施設に一般ゴミの処理場を計画しています。
広域圏の管理者に就任以来、各施設の処理場を見学してきましたが、環境問題は突き詰めると人間問題だと感じてきました。経済万能主義、効率至上主義の負の遺産を垣間見ることが出来ます。過去は取り戻すことは出来ませんが、教材として学ばなければなりません。
「センス・オブ・ワンダー」という本があります。この本を書いたレイチェル・カーソンは、アメリカの海洋学者で作家でもあります。環境汚染と破壊の実態を告発した「沈黙の春」はベストセラーでとても有名です。ガンにおかされた作者は56歳で生涯を閉じましたが、そのレイチェル・カーソンが最後に書き残したメッセージが「センス・オブ・ワンダー」です。海洋学者として、地球の破壊と絶滅していく生き物を目の当たりにして、それをくい止める最後の糸口は人間の感性にある、と言っています。ゴミ問題もまさに人間としての感性が求められていると思います