





帰村者や全国に避難している村民の生きる意欲・誇り・信頼関係・郷土愛を醸成させ、村の未来像を描きながら帰村促進と賑わいを創生するためにイベントを開催。1日目はパネルディスカッションや郷土芸能、キャラクターショー、2日目は川内優輝選手のトークショーやミニマラソン大会、海上自衛隊音楽隊所属の三宅由佳莉さんのコンサート、榎さんのメッセージウォールなどなど。
特産品売り場では、いわなの寒風干し、川内福幸米、キミドリ野菜などが売られ、婦人会ではトン汁がふるまわれた。伝統芸能では高田島の神楽舞、西山の三匹獅子が披露され、カラオケ大会では自慢ののどを競い合った。
パネルディスカッションでは、コーディネーターの東大講師・健康社会学者河合 薫が、事前アンケートから川内村の未来の姿について話され、村の抱える問題や村民の期待、地域文化の復活などについて、それぞれパネラーによるディスカッションが行われた。
2日目の川内選手のトークショーでは、来場者からの質問に丁寧に答えていた。「カレーは何杯食べるのですか?」などユニークな質問があった。ミニマラソンでは、園児コース、小学生コース、中学生・一般コースに分かれ、川内選手と一緒に走ることができた。
コンサートでは、海上自衛隊音楽隊の”歌姫”三宅由佳莉さんの透き通るような歌声に魅了された。胸がキューンとなった。