


震災前、川内~富岡間の路線バスが唯一の公共交通機関でした。村民にとって無くてはならない交通インフラだったが、7年前のあの日から休止せざる状況でした。
避難を余儀なくされた村民から、解除されても交通インフラが整備されていないところへは戻れない、高齢者の交通手段がないなど、戻れない理由の一つになっていた。これまで川内~小野町・いわき上三坂、川内~田村市・船引間が新たに運航されてきた。
今回川内~富岡間の再開により、震災前より充実した路線バスの整備になっている。富岡駅経由いわき市まで行き来できるようになった。さらに広野町にあるふたば未来学園にも通学可能となった。さらに帰還が進むことを期待する。